コンクリート診断士とは
コンクリート診断士は公益社団法人日本コンクリート工学会が認証する資格です。コンクリート診断士試験を合格・登録することで、コンクリート診断士と名乗れるようになります。コンクリート診断士試験では、コンクリート及び鉄筋等の診断における計画、調査・測定、管理、指導及び判定、並びにそれらの品質劣化に関する予測及び対策等を実施する能力の有無が問われます。
受験資格
コンクリート診断士の受験資格は下記の通りです。

試験の出題形式
コンクリート診断士は四肢択一問題(40題)と記述問題(1000字以内)からなります。制限時間は3時間です。
合格ライン
四肢択一問題で60〜70%程度と言われています。
どんな人が受験するか
コンクリート構造物の点検・診断を行う技術者は取得したい資格です。取得していれば、コンクリート構造物の点検・診断する際に自信を持って点検・診断できますし、名刺にコンクリート診断士を持っていることを記載すれば、周りの人にコンクリートに関する技術がある技術者であることを証明することにもなります。
受験に向けて
これからコンクリート診断士を受験したいという人の役に立てるように投稿を始めたいと思います。よろしくお願いします。